Niyonの日々 耳下腺がんと私
39年間まったくの健康体だった私が、耳下腺癌と向き合うことに!がん発見の過程、治療のことや葛藤、悩み、怒り、悲しみ、心の変化も綴ります。気取らず、気張らず、肩の力を抜いていきましょ。
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転移の有無を調べるPET検査
頭頚部外科の先生の命により、転移がないか調べるため手術前にPET検査(PET-CT)を受けることに。
悪性腫瘍だとはっきりは判断できないと言われつつ、今考えれば、もうこの段階で悪性腫瘍と決めてるやん、先生...。
ゴールデンウィーク明けに検査。
新型コロナの影響で、どこかに遊びに行って気分転換することもできず、ずっと手術への不安、腫瘍への不安がのしかかり、気持ち的にしんどい連休でした。
去年の今頃は旅行に行ってたのになぁ...
次はいつ行けるかなぁ。手術が無事終わったら行けるのかな?あれもこれもまた食べに行きたいのにな、と。。。
痛くも具合悪くもないだけに、手術を受ける者としての自覚が全くありません。
PET検査は、体内に薬(糖?)を入れ、癌があれば活動が活発になってその部分が光り見つけられる、という仕組みの検査。
だから、当日は朝から飲食制限があります。
糖が入っていない水やお茶はOK。
当日は上下の検査着に着替え、さっそく薬を腕から注入。
針を刺して、検査薬を入れるタイミングを言われるのですが、結構長い感じがしました。けっこうたくさんの量をいれているのかな?まあ、全身だしね。
その後、机、リクライニングチェア、ロッカーだけが置かれた小さな個室に案内され、そこで呼ぶまで待ってて、と言われました。
薬を体内に入れてから体に回るのを待つ間、検査までこの小部屋で1時間くらい安静にして待機。
事前に耳鼻科の看護師さんから、この時間は何もしてはいけないから、睡眠不足気味で来てもらった方がいいですよ、寝れるから(笑)、と言われてました。
確かにこの時間は、新聞を読んでも、本を読んでも、携帯をいじってもダメ。考えることで糖を使うから?寝るのはOK、トイレ行くのもOKだけど、なるべくじっとしててと言われました。
水分はどんどんとって、とミネラルウォーターももらいました。
私の好きな軟水だ。よかった。
リクライングチェアは幅もゆったりしていて、ボタン1つで背もたれは倒れ、足置きも上がります。
ビジネスクラスみたいだなぁ~とかのんきなことを考えながら、寝ることにしました。
この部屋、入り口のドア上部一部にはガラスが入っていて外から少し見えるので閉塞感はないのですが、部屋の外にバイオハザードマークがついてます。☣
トイレに行って戻ってくるたびにこのマークが目に入り、怖いんですけど!
薬が反応して、24時間くらいは体から弱い放射能が出るそう。(だんだん弱まっていくそうですが)
子供は反応しやすいから、なるべく近づかないでね、と言われました。私は問題ないけど、小さなお子さんを持つ母親だったら無理だと思うな
結果、待機場所ではほとんど寝れませんでした。
やっと1時間ほど経ち、スピーカーで名前が呼ばれました。
検査室へどうぞ、と。
あとはCTと同じ感じ。横たわり、機械の輪の中を体が出入りします。
これ、自費で健康診断として受けたい場合は10万円くらいする検査。
もちろん初めて受けました。
今回は保険適用(3割負担)で28,000円でした。
ちなみに放射能が出ているので、検査後すぐには帰れません。
再度、個室で時間までしばらく待機。1時間弱くらいかな。
その間になるべく水を飲んで、尿をどんどん出してと言われます。
ちなみに、トイレでは尿が手についていてはいけないので、いつもよりしっかりめに手を洗って、と言われます。
検査後、もう1本お水をもらって、待機しつつ薬(=反応して放射能)をなるべく体から出してから、着替えて帰宅。
感じる体への負担は特にありませんが、開始から終了まで数時間かかり、なんだか疲れました。

読んでいただき感謝。皆様の1票が励みです
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ゴールデンウィーク明けに検査。
新型コロナの影響で、どこかに遊びに行って気分転換することもできず、ずっと手術への不安、腫瘍への不安がのしかかり、気持ち的にしんどい連休でした。
去年の今頃は旅行に行ってたのになぁ...

痛くも具合悪くもないだけに、手術を受ける者としての自覚が全くありません。
PET検査は、体内に薬(糖?)を入れ、癌があれば活動が活発になってその部分が光り見つけられる、という仕組みの検査。
だから、当日は朝から飲食制限があります。
糖が入っていない水やお茶はOK。
当日は上下の検査着に着替え、さっそく薬を腕から注入。
針を刺して、検査薬を入れるタイミングを言われるのですが、結構長い感じがしました。けっこうたくさんの量をいれているのかな?まあ、全身だしね。
その後、机、リクライニングチェア、ロッカーだけが置かれた小さな個室に案内され、そこで呼ぶまで待ってて、と言われました。
薬を体内に入れてから体に回るのを待つ間、検査までこの小部屋で1時間くらい安静にして待機。
事前に耳鼻科の看護師さんから、この時間は何もしてはいけないから、睡眠不足気味で来てもらった方がいいですよ、寝れるから(笑)、と言われてました。
確かにこの時間は、新聞を読んでも、本を読んでも、携帯をいじってもダメ。考えることで糖を使うから?寝るのはOK、トイレ行くのもOKだけど、なるべくじっとしててと言われました。
水分はどんどんとって、とミネラルウォーターももらいました。
私の好きな軟水だ。よかった。
リクライングチェアは幅もゆったりしていて、ボタン1つで背もたれは倒れ、足置きも上がります。
ビジネスクラスみたいだなぁ~とかのんきなことを考えながら、寝ることにしました。
この部屋、入り口のドア上部一部にはガラスが入っていて外から少し見えるので閉塞感はないのですが、部屋の外にバイオハザードマークがついてます。☣
トイレに行って戻ってくるたびにこのマークが目に入り、怖いんですけど!

薬が反応して、24時間くらいは体から弱い放射能が出るそう。(だんだん弱まっていくそうですが)
子供は反応しやすいから、なるべく近づかないでね、と言われました。私は問題ないけど、小さなお子さんを持つ母親だったら無理だと思うな

結果、待機場所ではほとんど寝れませんでした。
やっと1時間ほど経ち、スピーカーで名前が呼ばれました。
検査室へどうぞ、と。
あとはCTと同じ感じ。横たわり、機械の輪の中を体が出入りします。
これ、自費で健康診断として受けたい場合は10万円くらいする検査。
もちろん初めて受けました。
今回は保険適用(3割負担)で28,000円でした。
ちなみに放射能が出ているので、検査後すぐには帰れません。
再度、個室で時間までしばらく待機。1時間弱くらいかな。
その間になるべく水を飲んで、尿をどんどん出してと言われます。
ちなみに、トイレでは尿が手についていてはいけないので、いつもよりしっかりめに手を洗って、と言われます。
検査後、もう1本お水をもらって、待機しつつ薬(=反応して放射能)をなるべく体から出してから、着替えて帰宅。
感じる体への負担は特にありませんが、開始から終了まで数時間かかり、なんだか疲れました。


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