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病状、予後、起こりうる合併症について

入院の日に夫と共に聞いた主治医からの説明は、頭頚部外科Dr.から聞いたのと重なる内容もありましたが、術後の具体的な話もたくさんありました。

【手術について】
・検査で腫瘍は良性か悪性かはっきりわからないが、悪性の恐れあり。
・まずは良性として顔面神経温存の方向で手術を開始し、手術中の迅速病理検査結果により拡大手術をするかどうか判断する。
・検査結果により悪性の疑いが強い場合には、神経なども含めて切除する拡大切除の必要がある。
・運動神経を切断した場合には、可能な限り神経を再建する。動くようになるわけではないが、萎縮を防ぐ。
 ↑再建しても動くようになるわけではないのです。。。
・検査結果によっては頸部郭清(けいぶ かくせい)術を行う。
 ↑頸部(=リンパ節)の郭清とは、転移の可能性を考え念のためリンパ節も切除するということ。首まで切られちゃいます。。。。
・最終的な病理診断は手術後、約1週間かかる。(稀な疾患の場合は数ヵ月かかることもあり)
・その結果に応じて、追加治療が必要なこともある。
 ↑退院後、病理診断結果により、放射線治療をすすめられました。

【手術により予想される合併症(頸部郭清によるものも含む)】
<顔面神経麻痺>神経の表面を触るので、麻痺が生じる可能性大。神経を切断する必要がない場合でも改善が難しい可能性あり
 ↑神経を切らなくても後々麻痺が残ることもあるらしい。。。
<フライ症候群>食事の際に耳下腺近くの皮膚から汗が出ることがある
 ↑手術後2か月の現在まで、そのようなことはなかったです。
<唾液漏(だえきろう)>傷の中に唾液がたまって感染を併発したり、傷の治りが遅れることがある。Niyonさんの場合は多分ないと思う、と先生。
 ↑傷口付近が腫れたりすることはなかったので、たぶん唾液漏はなかったのだと思います。
が、手術後1週間くらいから食べ物や飲み物を口にする最初の1口、2口目に、耳下腺あたりや奥歯のもっと奥の方がじ~んと沁みる感じがありました。口内炎とか傷口にお湯がかかった時にしみるような感じ。感覚的に唾液が沁みている感じで、刺激の強い食べ物(酸味、辛味の強い物など)ほど強くしみますが、しばらく食べ続けると消えてきます。
<ファーストバイト症候群>食事の最初の一口目に痛みが走ることがある時間がたてば慣れて気にならなくなる。
 ↑手術後2か月の現在までは、まだ感じていません。
<顔のむくみ>頸部郭清をすると起こりえる。
 ↑これはしっかり出ました。手術後2か月たった現在も顎の下のむくみがとれません。(元々のたるみもありますが
<頸部や顔面の変形>筋肉や耳下腺の摘出により、顔にへこみが生じる。
 ↑腫瘍が奥の深い部分にあったので、これはなかったです。
<皮膚の知覚低下>首、耳の皮膚感覚の低下
<耳介の知覚障害(神経麻痺)>手術した側の耳たぶの感覚が鈍くなる。
 ↑これらは予想以上に起こりました。現在も手術した左側は、耳の裏側、耳の下、首上部(顎下など)感覚が全然ない状態になりました。。。
<飲み込みにくい、喉の引っかかり>のど仏のあたりまでさわるため。
 ↑違う理由で手術後数日はのどの痛みや飲み込む時に痛みがありましたが、徐々に消えていきました。

頻度は高くないものの、舌の運動障害、神経麻痺、口角麻痺により口角が下がる、ホルネル症候群(縮瞳、城眼瞼下垂、眼球陥没)、呼吸障害、上肢(腕神経)麻痺なども起こりえる、と言われました。また、出血が多い場合は緊急手術や輸血の追加を要する可能性、リンパ漏(リンパ液の漏れ)による再手術の可能性などもあるとのこと。

【その他】
手術後は、麻酔が覚めるのを1時間ほど様子を見た後、創部(手術した部位)から血を抜くため首にドレーン(管)、尿道にカテーテル(管)、手に点滴を挿入した状態で病室に戻る。ドレーンは3~5日で抜ける予定。


夫と共に一緒に話を聞いていましたが、私は途中で頭が真っ白になっていました。
聞いていたこととはいえ、他の耳下腺腫瘍の方のブログも参考にしていたとはいえ、想像すると怖いことばかり。
最悪の場合、どんな姿になってしまうのか?とても心配でした。
腫瘍が左耳下腺の奥のほう、深葉という深い部分にあり、他の組織を傷つけないように慎重に手術を行うとのことでした。開くだけで大変そうだ...。
でももうできることは、運を天に、いや先生に任せることだけ。
開き直りです(笑)。

夕食は大好きなビーフカレーで、これもペロリと頂きました。



明日の手術が不安でしたが、18時頃に夕食を食べると寝る前にはおなかが空いてきてしまい(笑)、、、深夜0時までは食べても良いとのことだったので、少しおやつを食べて空腹を満たしてから就寝。太るとか、今は考えなくていいや。
これだけ見ると非常に健康体。
ほんとに癌なんてあるのか?なんて思いながら床につきました。


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タグ : 耳下腺癌 顔面神経切断 顔面神経麻痺 悪性腫瘍 粘表皮癌

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プロフィール

niyon

Author:niyon
関西在住アラフォー女性
ブラック企業での激務に心身共に疲れ専業主婦中、やっぱり働きたい!と資格を取った矢先に、稀少がん、耳下腺(じかせん)癌が発覚。コロナで混乱の中、闘病中です。
わんこ好き、シェルティ2代目を最近飼い始めました。
もう10年以上続けているポイ活ももうちょっとやろうかな。

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