先日、連休を絡めて旅行に行ってきたのですが
今回は病気後、初めての飛行機移動でした。
3年半ぶりの搭乗にドキドキでした。
というのは、気圧の変化で耳に悪影響がないかな???って。
もちろん、耳下腺がんの手術では耳は触ってません。
聴力が落ちたりもしていないし、放射線も耳そのものには当たっていないはずだし、がんになったことで耳に何ら影響は出ていません。
先生からも耳に関して何も言われていないのに、なぜかずっと気になっていました。
私、飛行機、乗れる?って。
元々、遺伝なのか耳が弱いです。
9年ほど前に突発性難聴の経験はありますが(幸い完治)あれはストレスが原因。
それ以外、子供の頃も含めて特に耳の病気になったことはないのですが
気圧の変化にめっぽう弱いんです。
エレベーターで高層ビル(あべのハルカスとか)の上階へ一気に行くだけで耳が詰まります(笑)。
飛行機の降下時の気圧変化が一番苦手。
耳の奥が痛~くなります。
ひどい時は泣き叫びたいくらいの耐えがたい痛み。
中高生の頃でもたまに大泣きしてました。
航空性中耳炎、ってやつですね。
耳抜きがうまくできず、CAさんがくれる飴をなめてもダメで。
ダイビングとかは多分無理だろうなって思ってます、勝手に。
そんなわけで、誰に言われたわけでもないのに「私、耳が弱いんだ」と思っていて
耳下腺がんになりやすい体質だったのかな?とか変に勘繰ったり
今回の飛行機に乗ることも勝手に恐れていました。
あの耳の痛みがひどくなるかも?耳の近くを手術してるのに大丈夫?と。
ドキドキしてたものの、主治医に尋ねることもなく乗った今回の飛行機。
結果、まあ病気前と同じで
耳は痛くもなく、問題なしでした(笑)
よく考えてみればコロナ前まで、年に2~3回飛行機でどこかを往復してましたが
コツをつかんだのか、飛行機下降時に痛みを感じることは減っていました。
今回も全然問題なし(笑)。
飛行機が下降を始めると、毎回身構えます。
が、深呼吸をして体をリラックスさせることに集中します。
少しでも耳が詰まってきた感じがあればあくびをするなどして、早めに元に戻すよう対処しています。
まあこれが私なりの耳抜きです。
旅行後、頭頚部外科(耳鼻咽喉科内)の定期診察があったので主治医a先生に聞くと、この対処は正解でした。
先生曰く、
高山へ登ったり、飛行機の降下など、急激な気圧の変化で耳が痛くなるのは、耳と鼻をつなぐ管の問題。
この管、普段は通じているが蓋をしたように塞がれてしまうと耳に痛みが出る。弁のように一度塞がれると強硬になり、なかなか開かないので、完全にふさがれてしまう前に耳抜きするなど対処することが必要。
耳抜きの仕方は、飛行機が降下する際は、鼻をつまんで鼻から息が出ないようにした上で鼻から息を吐こうとしてみる。逆に高山へ登る時などは、同じく鼻をつまんだ上で鼻から息を吸おうとする。
そして、これとは別に、大気の気圧の変化を体が感じ取る気象病(天気病)がある、と先生。
南国で台風が発生し近づいてくると、頭痛、めまい、関節痛、疲労感などの症状が。
私もあります、これ!!
この症状が出る人の8~9割が女性で、女性に出やすいそうです。
繊細なのね、私たち女性って(笑)。
で、結論。
だからって耳下腺がんになるとかならないとか、全~く関係ない。
そもそも気圧の変化で症状が出る=耳が弱い、というものでもない。
と先生に断言されました(笑)。
何やったんや、今までの私の心配は!!
念のため耳の中も見てもらいましたが、全く問題なしでした
耳下腺がんは、腫瘍の場所や大きさによっては治療の過程や結果、耳に影響が出ることもあります。
例えば、腫瘍が耳のすぐ近くまで肥大してどうしても耳に放射線が当たってしまう場合、後遺症として耳の病気を引き起こしたり聴力が落ちることもあります。
耳下腺がんの症状で耳に異変を感じるということはまれですが、耳も大事な器官。
何か異変を感じたら、念のため早めに受診してください。
特に私が2014年になった突発性難聴。
これなんかは完治するかどうかはどれだけ早く治療開始するか、が鍵です
症状は突然でした。朝起きたら、なんかずっと耳鳴りがしていて、そのせいで周りの音がはっきり聞こえなくなっていました。
大きな音は聞こえるけど水の中できいているようなくぐもった聞こえ方で、めまいもありました。
おかしいなと思いながら2日目くらいに耳鼻咽喉科を受診し、対処が早かったおかげで完治しました。
治療開始が遅れていたら一生難聴(聴力が落ちたまま)にだった、と医師に言われました。
実際に知人でそんな方もいます。
突発性難聴を治すには、即ステロイドを入れて、原因のストレスから引き離すことが大事。私の場合はどう見ても仕事のストレスが原因だったので、1カ月ほど休職しました。
耳の病気は結構怖いんです。
なんかおかしいけど忙しいから...を理由に受診を遅らせちゃいけませんね。
ちなみにソフィにゃんのお耳の中は、きれーなピンク色です。

そうそう。
トリミングに出すと、みんな耳の中がきれい~って褒めてくれるのよね。
うちに迎えてから半年以上、ソフィにゃんは細菌性外耳炎に悩まされて
獣医さんに言われて、こまめに耳掃除をしたり薬を塗ったりの日々でした。
が、成犬になってからは抵抗力もついたのか耳の病気とは疎遠に
耳掃除も全然してませんが、いつも耳の中はきれいです。
犬は、健康な耳なら、耳掃除はしなくていいそうです。
人間も、実は耳掃除は不要説、ありますね。
耳鼻科で先生が、おじいちゃん患者さんに「耳掃除はもう自分でしないでね。ここに来てくれたらやりますから」と言うのを聞いて、へぇ高齢者はしない方がいいのね~確かに危ないな、って思ったことがありました。
特にやりすぎは禁物ですね。
でも自分の耳掃除って、けっこう好きでやっちゃう
優しくなでる程度を心がけます

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今回は病気後、初めての飛行機移動でした。
3年半ぶりの搭乗にドキドキでした。
というのは、気圧の変化で耳に悪影響がないかな???って。
もちろん、耳下腺がんの手術では耳は触ってません。
聴力が落ちたりもしていないし、放射線も耳そのものには当たっていないはずだし、がんになったことで耳に何ら影響は出ていません。
先生からも耳に関して何も言われていないのに、なぜかずっと気になっていました。
私、飛行機、乗れる?って。
元々、遺伝なのか耳が弱いです。
9年ほど前に突発性難聴の経験はありますが(幸い完治)あれはストレスが原因。
それ以外、子供の頃も含めて特に耳の病気になったことはないのですが
気圧の変化にめっぽう弱いんです。
エレベーターで高層ビル(あべのハルカスとか)の上階へ一気に行くだけで耳が詰まります(笑)。
飛行機の降下時の気圧変化が一番苦手。
耳の奥が痛~くなります。
ひどい時は泣き叫びたいくらいの耐えがたい痛み。
中高生の頃でもたまに大泣きしてました。
航空性中耳炎、ってやつですね。
耳抜きがうまくできず、CAさんがくれる飴をなめてもダメで。
ダイビングとかは多分無理だろうなって思ってます、勝手に。
そんなわけで、誰に言われたわけでもないのに「私、耳が弱いんだ」と思っていて
耳下腺がんになりやすい体質だったのかな?とか変に勘繰ったり
今回の飛行機に乗ることも勝手に恐れていました。
あの耳の痛みがひどくなるかも?耳の近くを手術してるのに大丈夫?と。
ドキドキしてたものの、主治医に尋ねることもなく乗った今回の飛行機。
結果、まあ病気前と同じで
耳は痛くもなく、問題なしでした(笑)
よく考えてみればコロナ前まで、年に2~3回飛行機でどこかを往復してましたが
コツをつかんだのか、飛行機下降時に痛みを感じることは減っていました。
今回も全然問題なし(笑)。
飛行機が下降を始めると、毎回身構えます。
が、深呼吸をして体をリラックスさせることに集中します。
少しでも耳が詰まってきた感じがあればあくびをするなどして、早めに元に戻すよう対処しています。
まあこれが私なりの耳抜きです。
旅行後、頭頚部外科(耳鼻咽喉科内)の定期診察があったので主治医a先生に聞くと、この対処は正解でした。
先生曰く、
高山へ登ったり、飛行機の降下など、急激な気圧の変化で耳が痛くなるのは、耳と鼻をつなぐ管の問題。
この管、普段は通じているが蓋をしたように塞がれてしまうと耳に痛みが出る。弁のように一度塞がれると強硬になり、なかなか開かないので、完全にふさがれてしまう前に耳抜きするなど対処することが必要。
耳抜きの仕方は、飛行機が降下する際は、鼻をつまんで鼻から息が出ないようにした上で鼻から息を吐こうとしてみる。逆に高山へ登る時などは、同じく鼻をつまんだ上で鼻から息を吸おうとする。
そして、これとは別に、大気の気圧の変化を体が感じ取る気象病(天気病)がある、と先生。
南国で台風が発生し近づいてくると、頭痛、めまい、関節痛、疲労感などの症状が。
私もあります、これ!!
この症状が出る人の8~9割が女性で、女性に出やすいそうです。
繊細なのね、私たち女性って(笑)。
で、結論。
だからって耳下腺がんになるとかならないとか、全~く関係ない。
そもそも気圧の変化で症状が出る=耳が弱い、というものでもない。
と先生に断言されました(笑)。
何やったんや、今までの私の心配は!!

念のため耳の中も見てもらいましたが、全く問題なしでした

耳下腺がんは、腫瘍の場所や大きさによっては治療の過程や結果、耳に影響が出ることもあります。
例えば、腫瘍が耳のすぐ近くまで肥大してどうしても耳に放射線が当たってしまう場合、後遺症として耳の病気を引き起こしたり聴力が落ちることもあります。
耳下腺がんの症状で耳に異変を感じるということはまれですが、耳も大事な器官。
何か異変を感じたら、念のため早めに受診してください。
特に私が2014年になった突発性難聴。
これなんかは完治するかどうかはどれだけ早く治療開始するか、が鍵です

症状は突然でした。朝起きたら、なんかずっと耳鳴りがしていて、そのせいで周りの音がはっきり聞こえなくなっていました。
大きな音は聞こえるけど水の中できいているようなくぐもった聞こえ方で、めまいもありました。
おかしいなと思いながら2日目くらいに耳鼻咽喉科を受診し、対処が早かったおかげで完治しました。
治療開始が遅れていたら一生難聴(聴力が落ちたまま)にだった、と医師に言われました。
実際に知人でそんな方もいます。
突発性難聴を治すには、即ステロイドを入れて、原因のストレスから引き離すことが大事。私の場合はどう見ても仕事のストレスが原因だったので、1カ月ほど休職しました。
耳の病気は結構怖いんです。

なんかおかしいけど忙しいから...を理由に受診を遅らせちゃいけませんね。
ちなみにソフィにゃんのお耳の中は、きれーなピンク色です。

そうそう。
トリミングに出すと、みんな耳の中がきれい~って褒めてくれるのよね。
うちに迎えてから半年以上、ソフィにゃんは細菌性外耳炎に悩まされて

獣医さんに言われて、こまめに耳掃除をしたり薬を塗ったりの日々でした。
が、成犬になってからは抵抗力もついたのか耳の病気とは疎遠に

耳掃除も全然してませんが、いつも耳の中はきれいです。
犬は、健康な耳なら、耳掃除はしなくていいそうです。
人間も、実は耳掃除は不要説、ありますね。
耳鼻科で先生が、おじいちゃん患者さんに「耳掃除はもう自分でしないでね。ここに来てくれたらやりますから」と言うのを聞いて、へぇ高齢者はしない方がいいのね~確かに危ないな、って思ったことがありました。
特にやりすぎは禁物ですね。
でも自分の耳掃除って、けっこう好きでやっちゃう

優しくなでる程度を心がけます



