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39年間健康体だった私が耳下腺癌と向き合うことに!がん発見の過程、治療、心と体の変化を綴ります。全がんの約0.2%しかない希少癌。情報が少ない!5年生存率45%のステージⅣだけど長寿の記録を作ってやる!

プロフィール

niyon(によん)

Author:niyon(によん)
関西在住アラフォー女です。
2014年突発性難聴を発症しブラック企業を退社。専業主婦を経て働こう!と資格を取った矢先に耳下腺がんが発覚。新型コロナ流行さなかの闘病は孤独でした。
手術後、夫のすすめで愛犬ソフィア(愛称ソフィにゃん)を飼い始めました。
もう10年以上続けているポイ活も継続中。

【耳下腺癌治療ヒストリー】はこちら

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アメリカLAでの一般的な習慣

引越しする時、どうしても家具や電化製品の1つや2つ、まだ使えてももう捨てちゃおうか?と思ってしまいません?
ゴミ捨て場に、まだ使えそうな家具・電化製品がごろりと転がっていること、ありません?
あの心理って、どうしてなんでしょう?
次のおうちに置くところがないから?
持っていくのが面倒だから?
この機会に新しいのに乗り換えたいから?

どうも、一旦消費社会の中に身を置いてしまうと、
「消費する」という概念から抜けるのが難しいようです。
私もそんな1人ですけれど。

消費大国の1つアメリカで、経験したこと。
それは、使い回しが常識、みたいな家具・電化製品の扱いでした。
留学していたロサンゼルス(LA)にて。
食べ物は残ったら平気でポイと捨てる人々。
もったいないから食べてしまおうという習慣は、ホントに薄い。
なのに、これはちゃんとリサイクルするんだ~?!
と、びっくりしたことを覚えています。
ほんと、これに関しては合理的なんですよね。

例えば、引っ越すことになったとします。
よっぽど気に入っているものは別ですが、
家具など大きなものは運ぶにもお金や手間が必要。
テレビ、DVDデッキ、ソファ、本棚、机、イス、ベッド etc...
そこで売っちゃうわけです。
例えばこんな張り紙を書いて。
 テレビとDVDデッキいりませんか~?
 ○ドル~  連絡はXXXXへ

家の近くの電柱によく張られていました。
地域専用のネット上の掲示板もあったなぁ。
 ベッド売りまーす!○ドル~
 興味のある方はメール下さい。***@abc.com

みたいな感じで、たっくさん載るんです!写真付きも多くて。

なので、自分が新しく住む時も、こういう情報を探せば安く手に入るし、
欲しいものはだいたいそろいます。
教科書なんかもこれで買いましたね。
値段は交渉しだい。
もちろん写真や実物を見てから決められますし、
交渉次第ではすっごく安くなります。
もちろん、汚れがあった、壊れてる、などは自己責任なので
買う前に要チェックです。
人によっては
「ここの部屋にあるもの全部で○ドルでどう?」
って言って、売ったり買ったりする人もいます。
ルームシェアしてる人が多いので、
自分が出ていく時に、新しく住む人に、家具付きで○ドルでどう?と
交渉することもしばしば。

また自分が出ていく時になったら売ればいいのだから、
すごく便利
学生や研修生など数年後にまた引っ越す可能性が高い人が多く住む地区だったので、このようなシステムが一般化したのだと思われます。
特に私のような留学生には大変ありがたいシステム。
ソファやベッドを日本まで持って帰ったら、大変な額がかかります
でもでも地元の人だって利用してます。
中古だけど、買うよりずっと安く手に入るのだから。
ちなみに、車もこの原理で売り買いするから驚き
さすがに書類のやり取りが発生してちょっと面倒ですが、
同じ原理で売り買い可能なんです♪
さすが合理の国。
感心しちゃいました

学生の頃、日本でも大学生協が新入生・卒業生向けに
冷蔵庫・テレビなどの売買で似たようなことの仲介をしてたんですが、
知名度が低いから、探せる商品も利用する人はごく一部。
一般的とは全く言えませんでした。

でも都市部ならどこでも、この需要絶対あると思うんですよね。
転勤で数年だけいる人や学生、長く住む予定の人だって、
安くて気に入る物が手に入ったら言うことない。

知り合いの外国人が日本に何人かいるんですが、
やはりこの方式で売り買いをやってました。
アメリカ人だけでなくオージーやブリティッシュも。

このリサイクル法、国際スタンダードなのかも。
ということは、日本は遅れてる!?
ちょっと我が国の先行きが心配になってきました




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